膵臓がんで障害厚生年金2級を受給できた事例

相談者

大阪府 大阪市 阿倍野区 男性(40代・休職中)

傷病名:膵頭部癌(肝転移、腹部多発リンパ節転移)

受給決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級

受給決定額:年間 約203万円(有期認定2年)

相談時の状況

ホームページをご覧になり、奥様から電話で問い合わせを頂きました。

食欲低下、尿が濃くなる、便が白くなる、黄疸、上腹部痛等の症状が出現した為、病院を受診し、胆管の詰まりが判明。

ステント留置手術を受け、精密検査の結果、膵頭部癌(肝転移)と診断。

その後、腹部多発リンパ節転移も判明し、手術を行い、抗癌剤治療を継続中とのことでしたが、抗癌剤治療の副作用として、末梢神経障害が著明に悪化。

仕事もできず、日常生活全般において家族の介助が不可欠な状況であった為、障害年金専門の当事務所へ相談頂いたとのことでした。

依頼から請求までに行ったこと

今回は、受診歴が浅かったこともあって初診証明(受診状況等証明書)はすぐに取得できたのですが、診断書の取得に苦労しました。

主治医の先生が障害年金への理解が薄く、癌で障害年金を受給できるわけないという決めつけがあった為、なかなか診断書を書いて頂くことができませんでした。

治療のこともあって転院するわけにもいかず、診断書を書いて頂けないまま半年ほどが経過し、その間に症状が更に悪化。

主治医の先生もようやく診断書を書く決心をして下さり、半年経ってようやく診断書を取得することができました。

病歴・就労状況等申立書へ日常生活状況を詳しく記載の上、請求を行いました。

結果

無事、障害認定日に遡って障害厚生年金2級が受給決定しました。

しかし、ご本人様が請求直後に亡くなってしまい、ご家族が代わりに受け取るという形になった為、ご本人様へ直接受給決定のご報告をさせて頂くことは残念ながら叶いませんでした。

障害年金制度への理解が薄い医師がまだ少なくない為、私たち社労士がしっかり伝え、理解いただくことの重要性を改めて痛感させられました。

 

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