コラム 一覧
【社労士の視点】ついに判明した「不支給倍増」の実態。開始された救済措置(再判定)と今後の対策2025/12/21
以前より当コラムでも警鐘を鳴らしておりました「障害年金の審査傾向の変化」について、2025年6月11日、厚生労働省より決定的な調査報告書が公表されました。 公表されたデータは、私たちが現場で感じていた「不当な厳しさ」を裏付けるものでした。不支給決定の割合が急増していた事実が公式に認められ、異例とも言える「過去の不 続きを読む
【続報・社労士の視点】障害年金再判定の動きと、遡及的な救済の必要性2025/06/04
先日公開したコラム「障害年金審査に『見えざる手』?」では、2024年頃から急増している不支給決定や、組織的な「結論ありき」の審査運用に対する強い懸念をお伝えしました。 その懸念を裏付けるような新たな動きがありました。厚生労働省が、「不支給決定前の案件を再確認(実質的なやり直し)していた」ことを認めたのです。 続きを読む
【社労士の視点】障害年金審査に「見えざる手」? 不支給倍増と内部文書が示すもの2025/04/30
日々、障害年金の請求支援を行っている現場の感覚として、「ここ最近、明らかに審査が厳しくなっているのではないか?」と感じる場面が多々ありました。 診断書の内容からすれば受給できて然るべきケースが不支給になったり、想定よりも低い等級で決定されたり…。 そんな中、私たちの懸念を裏付けるような衝撃的なニ 続きを読む
障害年金受給のデメリットと注意点2025/04/08
障害年金は、障害を持つ方々にとって重要な経済的支援の手段です。しかし、受給に伴うデメリットも存在し、これらを理解しておくことは非常に重要です。ここでは、障害年金専門の社会保険労務士として、障害年金のデメリットとその対策について詳しく解説します。 1. 老齢年金の受給額減少の可能性 障害年金を受給することで、将来の老齢年金の受給額が減少する可能性があります。これは、障害年金2級以 続きを読む
軽度知的障害とうつ病を併発している方からご相談がありました。2020/11/12
この方は20代の頃から長年うつ病で通院をされており、仕事ができない状態が10年以上続いていたのですが、軽度知的障害については本人・家族・主治医を含めて誰も気付いていませんでした。しかし、病院を転院したことがきっかけで、転院先の主治医が知的障害への疑いを持ち検査を受けた結果、軽度知的障害についても判明したとのことでした。 軽度知的障害を有している方については、多少の生きづらさを感じつつも普通に仕事 続きを読む









