【一般雇用で就労中】筋ジストロフィーで障害基礎年金2級を受給できた事例
相談者
大阪府 堺市 女性(30代・一般雇用で就労中)
傷病名:筋ジストロフィー
受給決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
受給決定額:年間 約80万円(有期認定4年)
相談時の状況
相談者は30年前に手が上がらない症状が出現し、その後、四肢の筋力低下や歩行障害などが徐々に悪化していきました。現在では、日常生活全般で夫の介助が必要な状態にあり、単身生活は困難な状況です。
就労も本来は難しい状態ですが、職場の多大な配慮により、PCを使った事務仕事を続けられています。通勤時には夫の付き添いが不可欠であり、最近は症状の進行に伴い、就労への支障がさらに大きくなってきていました。そのため、障害年金を受給して経済的な安心を得たいと考え、当法人に相談されました。
依頼から請求までに行ったこと
初診日が約30年前と非常に古く、当時のカルテが残っていないため、受診状況等証明書の取得が難しい状況でした。そこで、現在の医療機関に紹介状の有無を確認したところ、初診時の病院からの紹介状が見つかり、初診日を証明できる目途が立ちました。この証拠を基に申請手続きを進めることが可能となり、診断書の取得に進みました。
病歴・就労状況等申立書に日常生活や就労の困難さを具体的かつ詳細に記載し、審査側に現在の状況が正確に伝わるよう工夫しました。
結果
審査の結果、筋ジストロフィーによる障害基礎年金2級が認定され、年間約80万円の受給が決定しました。
この決定により、相談者は経済的な安心を得ることができ、今後も治療と生活の両立に専念できると喜んでおられました。
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「社会保険労務士事務所 ほほえみ障害年金Labo」は、障害年金に関わる相談者様のお悩みに親身になってご対応させて頂きます。
障害年金は、申請書類の書き方1つで受給額が大きく変わったり、不支給になってしまうケースがあります。
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