双極性障害・気分変調症で障害基礎年金2級を受給できた事例

相談者

大阪市 女性(30代・就労継続支援A型へ通所中)

傷病名:双極性障害・気分変調症

受給決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級

受給決定額:年間 約78万円(有期認定1年)・遡り受給額 約338万円(4年4か月分)

相談時の状況

障害年金を受給中の同僚の方からの紹介により、電話で問い合わせを頂きました。

高校生頃から、家庭環境の悪化などがきっかけで精神的に不安定な状態となってしまい、社会人になってからも仕事は長続きせず職を転々とし、最終的には働けないほどの病状となってしまっていたそうです。

両親が精神科へ否定的な考えであったこともあり発病後すぐには病院を受診できず、発病から7年ほど経過して初めて精神科を受診したとのことでした。

初めの病院では強迫性障害と診断されたとのことでしたが、その後いくつか病院を転院するなどして、初診日から1年6か月後の障害認定日の時点の病院では気分変調症と診断され、その後転院した現在の病院では最終的に双極性障害と診断されたとのことです。

ご本人は自分が障害年金を受給できる可能性があることは全く知らずに過ごしていたそうですが、通所している就労継続支援A型の同僚から障害年金のことを教えてもらい、当事務所へご相談頂いたとのことでした。

依頼から請求までに行ったこと

これまでの発病から現在に至るまでの経過を詳しく聞き取りを行うと、うつ状態と躁状態の気分の上がり下がりが非常に激しいことが分かりました。

その為、発病から現在に至るまでのうつ状態と躁状態のそれぞれの時期の症状を正確に診断書に反映してもらうことが重要であると考え、主治医に診断書を依頼する際に、これまでの経過を書面に詳しくまとめた補助資料を添付し、無事に正確な病状の経過が反映された内容の診断書を作成頂くことができました。

また、病歴・就労状況等申立書にもうつ状態と躁状態の気分の上がり下がりの経過をわかりやすくまとめて、診断書の内容をきちんと補完できるように作成しました。

結果

無事、障害基礎年金2級が4年4か月遡って受給決定し、ご本人様にも大変喜んで頂くことできました。

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