自閉スペクトラム症で社会的治癒が認められ障害厚生年金2級を受給できた事例

相談者

奈良県 葛城市 男性(40代・無職)

傷病名:自閉スペクトラム症

受給決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級

受給決定額:年間 約110万円(有期認定5年)・遡り受給額 約519万円(4年8か月分)

相談時の状況

幼少期から発達障害特有の特性により、集団生活や人とのコミュニケーションに強い苦手意識があり、生きづらさを抱えていました。

学業やアルバイト先、大学院、職場など、あらゆる環境で対人関係の不適応を繰り返し、精神的な不調から何度も精神科を受診。

周囲の環境が良く一時は症状が落ち着き社会的な安定を取り戻していた時期もありましたが、再就職後に再び対人関係で困難を抱え、うつ症状などが悪化。

精神的に不安定な状態となり、就労の継続が困難となっていました。

家族の支援なくしては日常生活も送れず、単身生活は困難な状況が続いており、障害年金の申請を検討されるようになりました。

依頼から請求までに行ったこと

今回の請求で最大の課題となったのは、「社会的治癒」が認められるかどうかという点でした。

一時的に一定期間、就労や日常生活が安定していた時期があったため、その期間が「社会的治癒」と認められれば、障害厚生年金での請求が可能になり、遡及請求の可能性も出てくるというメリットがありましたが、発達障害である自閉スペクトラム症は先天性の障害である為、根拠を明確にしたうえで請求を進めていく必要があり、非常に難易度の高い、針の穴を通すようなチャレンジであったのです。

社会的治癒の考え方と障害年金制度の関係を丁寧に説明した上で、病歴と就労状況を年次ごとに整理。

精神科の受診状況、服薬歴、仕事上のトラブルや退職歴などを「病歴・就労状況等申立書」に詳細に記載し、社会的治癒が成立することを具体的な根拠をもって訴えました。

また、診断書作成にあたっては、日常生活での困難や支援の必要性を医師に具体的に記載いただくよう依頼し、内容をチェックした上で不備のないよう対応しました。

結果

無事、障害厚生年金2級として認定され、年間約110万円の年金に加え、5年遡っての障害認定が認められたことで、過去への遡及分として約519万円が支給されました。

これにより、相談者は経済的な不安から解放され、安定した生活基盤のもとで必要な支援や治療を継続できる環境が整いました。

今後は、自分の特性に合った生活リズムとサポート体制のもと、少しずつ社会との接点を広げていくことを目指しておられます。

 

大阪周辺で障害年金のことでお悩みなら、まずはお気軽にご相談ください!

お問合せ「社会保険労務士法人 ほほえみ障害年金Labo」は、障害年金に関わる相談者様のお悩みに親身になってご対応させて頂きます。

障害年金は、申請書類の書き方1つで受給額が大きく変わったり、不支給になってしまうケースがあります。

障害年金にお悩みの方、障害年金を受給したいとお考えの方は、是非お電話にて無料の個別相談についてお問合せ下さい。

電話相談:06-6777-3032

メール相談:問い合わせフォーム

 

無料の個別相談では、しっかりとヒアリングさせて頂きます。

障害年金は、その方の状況により申請方法が大きく変わってきます。

その方の状況に応じた適正なアドバイスをさせて頂く為に、無料の個別相談では、障害年金専門の社労士が相談者様のお話を約30分~1時間かけて、しっかりとヒアリングさせて頂きます。

 

ご自宅などへの出張相談も可能です。

病気やケガで1人では外出できないという方のために出張相談を行っております。

ご自宅、最寄りの駅や、相談者様が落ち着けるカフェや施設などでも相談を承ります。

もちろんご家族からのご相談も大歓迎です。

電話相談:06-6777-3032

メール相談:問い合わせフォーム

 

関連記事

クイックタグから関連記事を探す

「精神疾患」の記事一覧

障害年金無料診断キャンペーン
ご相談者様からたくさんのありがとうが届いています!
     
9:00-18:00 (平日・土曜日)06-6777-3032